●国際数学オリンピック、生物学オリンピックで高校生が快挙!メダルを獲得 (2012年07月23日)
文部科学省は、国際数学オリンピック参加生徒の成績について、および国際生物学オリンピック参加生徒の成績についての結果を公表しています。
今回アルゼンチン(マル・デル・プラタ)で開催された「第53回国際数学オリンピック」に参加した生徒が、銀メダル等を獲得しました。参加国数は100カ国・地域、548名でした。
参加者は、6名の高校生。灘高等学校(兵庫県)3年(17歳)の北村 拓真(きたむら たくま)さんが銀メダルを、栄光学園高等学校(神奈川県)3年(17歳)の小松 大樹(こまつ ひろき)さん、筑波大学附属駒場高等学校(東京都)1年(15歳)の野村 建斗(のむら けんと)さんも同様に銀メダルを獲得しました。
灘高等学校(兵庫県)1年(15歳)の宮本 大輔(みやもと だいすけ)さん、そして開成高等学校(東京都)3年(17歳)の村井 翔悟(むらい しょうご)さんは銅メダルを獲得しました。なお、北村さんは2010年に銀メダル、2011年に金メダルを、村井さんは2011年に銅メダルを獲得しています。
一方、「第23回国際生物学オリンピック」はシンガポールで開催されました。参加者は4名の高校生で、全員が銀メダルを獲得しました。参加国数は59カ国・地域で、総勢236名でした。
受賞者は、宮崎県立宮崎西高等学校(宮崎県)3年(17歳)の荒木 大河(あらき たいが)さん、桜蔭高等学校(東京都)3年(17歳)の野田 夏実(のだ なつみ)さん、灘高等学校(兵庫県)2年(16歳)の前田 智大(まえだ ともひろ)さん、筑波大学附属駒場高等学校(東京都)3年(17歳)の依田 和樹(よだ かずき)さんです。
数学、生物ともに快挙ですね。日本の高校生がこれだけ頑張っているのを見ると、未来も明るい感じがしますね。
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投稿者 kksblog : 2012年07月23日 17:56