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Ｗｅｂフィルタリングソフト「ＩｎｔｅｒＳａｆｅ」は、２０００年より文教市場向けに、チエル株式会社の前身であるＡＬＳＩの教育事業部門において販売されてきました。チエル株式会社は、２００６年に設立されましたが、その後も引き続きＯＥＭ提供を受け、市場ニーズに対応したバージョンアップを重ねてきています。

現代社会においては、インターネットを活用したさまざまなサービスが提供される一方で、ウィルス感染や情報の流出といった情報セキュリティに関する脅威も、増加しています。

さらに、２０１１年に報道された国内の大手重工メーカーや公的機関への情報窃取型の標的型サイバー攻撃といった、新しいタイプの攻撃や脅威も、現れています。

文教市場においては、学校でのインターネット接続時の有害情報やフィッシング詐欺などの犯罪につながるようなサイトへのアクセスを規制すること、そして、成績データや名簿といった個人情報を扱う校務の情報化に伴って、ネットワークを介したウィルス感染や標的型サイバー攻撃による情報漏洩といった脅威に対する意識が、高まっています。

こういった背景のもと、このたび発売された「ＩｎｔｅｒＳａｆｅ　ｐｌｕｓ　Ｖ．８」は、いち早く標的型サイバー攻撃に対応、フィルタリングカテゴリを従来の７７から１４１に増やすことにより、網羅率を９８％に向上させる、また、新型フィルタリングエンジンによる処理パフォーマンスを従来の３倍に向上させるなど、機能とパフォーマンスが強化されています。

インターネットの普及により、それに伴って発生する問題への対応も、しっかりとしていかなくてはいけないことですね。

文教市場向けに『InterSafe plus V.8 』を発売：チエル