●渋滞時の過ごし方、1位「家族と会話する」、2位「しりとりやクイズを楽しむ」 (2012年07月11日)
カーナビゲーションブランド「ECLIPSE(イクリプス)」を展開する富士通テン(株)は、全国の小学生の子どもを持つ30~40代の男女170名ずつ340名と、その子ども340名を対象にインターネット調査によるアンケートを実施し、「渋滞に関する家族の意識調査」としてまとめました。
親を対象に、渋滞中に夫婦でケンカになってしまうことがあるか尋ねたところ、「ある」は6.5%、「時々ある」は26.8%で、合わせて33.3%と、実に3人に1人が渋滞中に夫婦喧嘩を経験したことがあると回答しました。
渋滞中に子どもが退屈でダダをこねて困ることがあるか尋ねたところ、「ある」は10.9%、「時々ある」は32.6%で、合わせて43.5%と、約半数の親が渋滞中の子どものダダこねに困っていることが分かりました。
夏休みの帰省時や旅行など家族でお出かけする際の交通手段を尋ねたところ、「自動車」は97.4%で、続く「電車」32.4%の約3倍と圧倒的に自動車派が多いことが分かりました。
上記質問で「自動車」を選んだ親を対象に、車での移動の際にストレスや不満を感じることを尋ねたところ、もっとも多いのが「渋滞」で77.9%でした。「トイレ」41.7%、「交通費の負担」36.3%が続きます。
渋滞になった場合、車内でどうやって過ごしたいかを、子どもと親それぞれに尋ねたところ、1位はともに「家族と会話する」(子ども:63.2%、親:68.8%)でした。「家族でしりとりやクイズを楽しむ」(子ども:62.1%/2位)、(親:45.9%/3位)との回答も多く、家族でコミュニケーションをとりたいという願望が表れています。
夏休みに帰省などで渋滞に巻き込まれてしまうこともあるでしょう。ストレスだと感じずに、その時間を楽しむことで家族の絆を深めるチャンスに変わるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2012年07月11日 22:20