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●学校施設が排出するCO2の量を瞬時に計算するツールを開発 (2012年07月18日)
国立教育政策研究所が、学校施設が排出するCO2 の量を瞬時に計算するパソコン用プログラム『学校施設のCO2 削減設計検討ツール(略称:FAST』(Ver.2)を開発しました。
老朽校舎を大規模改修する際に、どのような環境対策手法を実行すれば、CO2排出量をどれだけ削減できるかの目安を誰でも簡単かつ瞬時に算出するプログラム。昨年公表されたVer.1の改訂版になります。
『FAST』は、簡単な入力方式と短い計算時間で瞬時に結果を出します。算出結果は、改修前後の年間CO2排出量を用途別(暖房、照明、水道等)に表示します。
なお、計算は日本全国と対象に地域の気象特性を反映したものとなっています。全国842地点の過去10年分の気象データを内蔵しているので、全国どこでも過去の実測値に基づくシミュレーションが可能です。
また、改修前の校舎の設計図は不要。児童生徒数、授業時間、延床面積、校舎の形状・寸法等を入力するだけで改修前の校舎を自動設計します。
このツールは、パソコン用プログラム(CD-R)と操作マニュアル(冊子)のセットで全国の教育委員会へ提供されます。近年、地球温暖化対策の一環として、学校施設における環境対策が求められています。既存校舎のエコ改修対策に役立ちますね。
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投稿者 kksblog : 2012年07月18日 17:14
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