教育家庭新聞社Web

「おかねの体験学習プログラム」は、「必要な物」と「欲しい物」を見分けることや、計画的におかねを使うことの大切さを学びます。例えば買い物に行くと、子どもは野菜や調味料より、お菓子やおもちゃの方に目が行ってしまいがちですよね。そこで「カレーを作る」という目的を設定して、そのために上手に買い物ができるかな？というゲームを行います。さらに中央銀行（日本銀行）のおかねに関する業務を体験する「仕事体験」では、使えなくなった古いコインの選別や、お札の数え方を学び、お給料として模擬貨幣をもらいます。

ガチャピン・ムックのスペシャルショーでは、人気者の2人が歌や踊りがいっぱいのショーを行います。もちろんショーを通じて、おかねの約割やおかねの使い方についても学べますよ。握手会もあるので、ガチャピン・ムックのファンは見逃せないですね。

「おかねの体験広場」には、「おかねクイズ」「貯金箱づくり」「お札の秘密体験」など、気軽に楽しく学べるミニコーナーがいっぱいです。気になるのは「模擬一億円パック重さ体験コーナー」、模擬紙幣ですが、一億円を持ち上げてその重さを実感できるというコーナーです。大人も興味津々ですね。

「おかね」について、大人も分かっているようで分かっていないことがたくさんあるのではないでしょうか。この機会に、あらためて子どもと一緒に学んでみるのもいいですね。

親子のためのおかね学習フェスタ2012：金融広報委員会