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「ストックホルムからロンドンまで」筑波大学とオリンピック、100年の歴史 (2012年07月02日)

track_120702.jpgロンドンオリンピックに向けて、開催地のロンドンだけでなく、世界中各地でオリンピック熱気が高まっていますね。今回のオリンピックも、世界のトップ選手達の素晴らしい競技が見られるのが楽しみです。

文部科学省では、大学・研究機関などとの共同企画広報を進めており、さまざまな研究成果や優れた取組に関する広報企画イベントを実施することとしています。7月3日(火)には、ロンドンオリンピックの開幕を前に、筑波大学のオリンピックとスポーツに関する教育・研究の取組をテーマにした共同イベント「公開討論会!『筑波大学とオリンピック100年』」を、文部科学省「情報ひろば ラウンジ」にて開催します。また、このイベントの模様はインターネットでライブ配信されます

今からちょうど100年前にあたる1912年は、スウェーデンのストックホルムで第5回オリンピック競技大会が開催された年です。このオリンピックは、日本にとって初めて日本選手団が参加した、記念すべき大会でもあります。この大会において、筑波大学の前身・東京高等師範学校からは日本選手団団長として嘉納治五郎校長が、そして体操競技に加藤澤男選手が出場しています。

その後も筑波大学は、多くのメダリストを輩出しています。この公開討論会では、大学として強い結びつきを有するオリンピックの100年の歴史やロンドンオリンピックの期待・展望をテーマとして、大学に所属するオリンピック関係者やゲストによる講演・トークイベントを開催すると共に、企画展示を実施します。

当日は、現在筑波大学で教鞭をとっているメダリストたちが、オリンピックと筑波大学の歴史、出場経験者として、オリンピック出場を通して得たもの、ロンドンオリンピックへの期待、出場経験者しかしらないオリンピックのトリビア情報など、メダリストならではのエピソードが多数聞かれそうです。聴講は自由で、事前申込などは必要ありません。

スポーツは専ら観て楽しむという人も、普段は興味がないけどオリンピックだけは楽しみ、という人も、日本のオリンピック参加の歴史について学んでみませんか。会場に行けない人も、ライブ配信で楽しめるのが嬉しいですね。

公開討論会!『筑波大学とオリンピック100年』〜嘉納治五郎のストックホルムからロンドンまで〜:文部科学省



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投稿者 kksblog : 2012年07月02日 11:02


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