●スマートフォンに入れている学習アプリ、人気はやはり英語学習 (2012年06月29日)
携帯電話からスマートフォンに乗り換えた人達に、スマートフォンの魅力を聞いたら、多くの人が「アプリが豊富で楽しい」と答えるのではないでしょうか。ゲームや便利ツール、学習、SNSなどを詰め込んで、片手におさまるボディはまるでドラえもんの「四次元ポケット」みたいですね。
リサーチの株式会社マクロミルと、モバイル広告のインモビジャパン株式会社は、「学習におけるスマートフォンアプリ利用調査」を共同で実施しました。回答に参加したスマートフォンユーザーのうち、学習アプリを入れている人は約51%で、最も多いのは「英会話・英単語学習」のアプリでした。
学習アプリを「入れている」と答えた人に、入れている学習アプリの種類を聞いたところ、多い順に英会話・英単語学習、雑学系学習、漢字学習、英語以外の語学学習、などが並びました。英会話・英単語学習アプリは学習アプリを入れている人のうち半数以上で、多くの人が英語を学習したい、マスターしたい、と考えているようです。
スマートフォンの学習アプリの魅力について聞いたところ、もっとも多かったのは「空き時間を有効活用できる」でした。その他多かったのは「移動中に学習できる」「ゲーム感覚で学習できる」「お金をかけずに学習できる」などです。通勤・通学時間の移動中や、電車やバスを待つ時間といった、すき間時間を利用できるのがいいのでしょう。また、女性は「ゲーム感覚」「お金がかからない」という回答が、男性より大きく上回りました。女性の方がライトな感覚で学習アプリを利用しているようですね。
学習アプリの効果については、やはり「空き時間を利用できる」「場所を選ばない」ことがいいようです。その他に「短時間だからこそ集中できる」「気になったらすぐ調べられる」「映像教材で学習効率がよい」という声も聞かれました。アプリのストアには、今や本当に沢山のアプリが並んでいますが、アプリの解説やユーザーの評価などを参考にできますし、価格が手頃なのも魅力です。これまで単語帳や参考書だったのが、スマートフォンが主流になる時代がくるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2012年06月29日 08:39