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「すこやか大阪２１健康づくりアンケート（中学生・高校生）」の結果が公表されています

大阪市では、市民の方々の健康水準の、より一層の向上と壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸を目指し、平成１３年に健康増進計画「すこやか大阪２１」を策定しました。

その計画の最終年度（平成２４年度）に向けて、「すこやか大阪２１」の目標の達成状況などの把握を行うため、平成２３年７月に、２０歳以上の市民から無作為に抽出した５，０００人に対し、郵送自記式の調査を実施しました。

その同時期、平成２３年７月から９月に、大阪市立中学校２年生の生徒２，５６０人と大阪市立高等学校２年生の生徒８５９人に、生活習慣の状況や健康づくりに対する意識などに関する調査を実施、この結果をもとに、まとめられた報告書が、このたび、公表されました。

結果の概要は、以下のようになっています。

まず、朝食についてですが、朝食の欠食率（週に２回以上朝食を欠食する人の割合）は、中学生で男子２３．８％、女子１９．５％、高校生で男子２８．４％、女子２０．０％と、中高生ともに男子の割合が高くなっていました。

睡眠の状況については、睡眠時間６時間未満の割合が、中学生で男子９．６％、女子１２．７％、高校生で男子３０．２％、女子３１．２％と、中学生よりも高校生の、また男子よりも女子の割合が高くなっていることが、わかりました。

喫煙の状況について、喫煙率、喫煙経験率ともに、高校生男子の割合が高くなっていることが、わかりました。

成長期の大切な時期の子どもたちの健康状態は、たとえ親でなくとも、気になるところですね。

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