KKSブログ: ５月末時点の内々定率は４割超、理系が依然高い状態に

株式会社マイナビは、２０１３年卒業予定の全国大学４年生、大学院２年生を対象とした「２０１３年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を公表しました。同調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、２０１０年３月より開始し、今年で３年目となります。

５月末時点の内々定率は、４割を超え、４２．５％となり、４月同様過去２年の同月結果を上回りました（１２年卒比：３５．９％【６．６pt増】、１１年卒比：４１．４％【１．１pt増】）。

文理男女別で見ると、理系の内々定保有率が依然高い状態です。また、前月との進捗比較では、女子の増加率が男子を上回る結果となりました（４月から５月の増加率：文系女子１０．４％・理系女子１０．４％・文系男子８．９％・理系男子６．８％）。

内々定保有者の今後の活動は、「内々定先に満足したので終了する（終了している）」が約６割（５９．２％）となり、文理男女別で見ると、理系男子の活動終了割合が最も高い（７０．０％）結果となりました。

また、未内定者を含めた、「今後も活動を継続する学生の割合」は全体の７４．０％（未内定者５７．５％＋内々定を保有して活動を継続する学生１６．５％）となりました。

学生たちの就職内定状況はこの１ヵ月でまた変化したようですね。今後も動向を注意深く見守っていくことが大切でしょう。

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