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この機能強化の背景としては、次のようなことがあります。

全国自治体（教育委員会）管轄の小中高等学校、および大学機関などに大量に導入されているＩＴ資産の管理において、情報セキュリティの観点、効果的な運用と利活用の観点、リスクマネジメントの観点における課題への対応に加え、近年ではスマートデバイスの急速な普及に伴う課題も、クローズアップされるようになってきています。

たとえば、情報セキュリティの観点からは、ＯＳやソフトウェアの脆弱性をつくコンピューターウィルスやスパイウェアなど「マルウェア」の爆発的増加にともなってセキュリティパッチを的確に適用していく運用、また、データを持ち出したり持ち込んだりする際に使用されるＵＳＢメモリの取り扱い、そして、ウイルス対策ソフトウェアの更新などが求められています。

特に、個人情報を多数取り扱う官公庁や自治体、教育機関では、これらの確実な実効性が重要となっています。

管理が確実に便利にできるようになっていく分、それに併せたセキュリティ強化がどんどん求められていくのが、実感できますね。

内田洋行｜学校向けASP型IT資産管理サービス機能強化