●保護者が1週間に子どもの勉強を見る頻度「5日」「0~15分未満」が最多 (2012年06月13日)
「Benesse 教育情報サイト」は、小学生の子どもの保護者を対象に、子どもと一緒に勉強する頻度や、その際のトラブル、困っていることなどを伺い、結果を公表しました。なお、今回のアンケート対象者の保護者のうち、仕事をしている割合は約57%。就業形態はフルタイム、パートタイムなどさまざまでした。
保護者が1週間に子どもの勉強や宿題を見る頻度は、「5日」と答える人が最も多く、全体の16.8%でした。「7日」、つまり「毎日見る」という人も14.3%います。週の過半数である4日以上見る人が43.1%と半数近くを占めていますが、「0日」という人も13.8%と、8人に1人以上の割合でした。
1回あたりの時間は、「0~15分未満」が約45%で最も割合が高く、「15~30分未満」が約30%と続きました。
また、子どもの勉強や宿題に対する保護者の関わり方は、「わからないところを教える」が最も多く、70%に迫っています。次いで、「宿題などで親のチェックが必要なものにかかわる」が約50%、「丸つけや答え合わせをする」が約46%でした。
子どもの勉強や宿題を見る時間や内容について、保護者の満足度を伺ったところ、「足りていると思う」という人は48%、「足りていないと思う」という人は52%と、不満に感じる保護者のほうがわずかに多くなりました。
保護者が同じ机で時間を一緒に過ごすことは、子どもたちにとっても大きな意味を持つのではないでしょうか。無理のない範囲で、子どもと一緒にいる時間をなるべく多く取りたいものですね。
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投稿者 kksblog : 2012年06月13日 12:20