KKSブログ: 「平成生まれ」と「平成元年入社」の意識比較調査～トレンド総研

トレンド総研が、平成元年入社の会社員の男女２５０名と、平成２４年４月入社の会社員男女２５０名を対象に、「『平成生まれ』と『平成元年入社』の意識比較調査」を行いました。

多くの企業で入社式が開催されてから約半月が経過していますが、２０１２年度は、大卒新入社員として「平成生まれ」の男女が入社するタイミングとなりました。

そこで、この「平成生まれ」の新社会人の方たちの、仕事に対する意識・実態を明らかにすることを目的に、アンケート調査を行なったというわけです。

さらに、「平成生まれ」の方たちが生まれた年に新社会人となった「平成元年入社」の社員の方たちにも同じ質問をすることで、両者の考え方のギャップの分析も行いました。

調査結果は、以下のようになっています。

まず、「仕事に求めるもの」について、両者の共通のトップとなっているのは「やりがい」です。２位は、「平成入社」の方たちは「給与」、「平成生まれ」の方たちは「人間関係」となっていました。

「出世の意向」について、「平成元年入社」の方たちは「出世がしたい」、「平成生まれ」の方たちは「役職は気にしない」と答えています。そして、「給与の希望」について、「平成元年入社」の方たちは「１，０００万」、「平成生まれ」の方たちは「～４００万」と答えています。　

お互いの開きは２０年ということになりますが、ずいぶん状況が変わっていますよね。

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