●子どもたちの思い描く「未来」を絵にしてみよう 「ドコモ未来ミュージアム」 (2012年06月08日)
今の親世代が子どもの頃、よく「21世紀の世界はこうなる!」といった、SFっぽい予想図が描かれていました。21世紀のはじまりから10年過ぎた今でも、空を走る車や、宇宙人との交流はありませんが、20年、30年前にはなかったもの、便利になったもの、そして考えなければいけないこと…いろんな変化がありました。
NTTドコモでは、「ドコモ未来ミュージアム」の作品を募集しています。これは「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、子どもたち一人一人が、「将来こうなってほしい」と思うこと、「こうしたい」と思うことを自由な発想で描いた作品を募集する、創作絵画コンクールです。
応募資格は、3歳から中学生の、日本で暮らしているか、日本で勉強をしている子ども、国籍は問いません。用紙サイズは、通常のはがきサイズから画用紙四つ切サイズまでの大きさであればよく、使用する画材も自由です。またコンピュータで描く場合はデジタル部門の応募もあります。こちらは作品を540mm×380mm以内のサイズで出力したものを送付します。
応募締め切りは2012年9月11日(火)、作品の裏面に「応募作品シート」を貼り付け、事務局まで郵送します。部門は未就学児童、小学校低学年、高学年、中学生の部と、デジタル部門に分かれています。また、応募者一人につき複数の作品応募が可能です。
入賞者はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)オフィシャルホテルにて行われる表彰式に招待されるほか、入賞作品は全国9ヶ所で実施される作品展に展示され、「ドコモ未来ミュージアム」のサイトでも公開されます。現在、昨年度行われた第10回の入賞55作品が公開されており、さらに電子書籍化されたものを無料ダウンロードできるようになっています。
「未来」という言葉には希望があふれているイメージがありますが、環境問題やエネルギー問題など、世界には子どもでも知っている問題がまだまだたくさんあります。だからこそ、子どもたちの「こうなってほしい」「こうしたい」という未来への希望を絵という形にすることが素晴らしいのではないでしょうか。だって、未来は子どもたちの時代なのですから。
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投稿者 kksblog : 2012年06月08日 18:04