●文部科学省が行なう震災からの復興支援を展示パネルで紹介 (2012年06月05日)
文部科学省は、取り組んできた大震災からの復旧・復興対応を取りまとめ、展示パネルとして設置公開しました。
文部科学行政に対して広く国民に理解してもらうを目的に、広報スペースを活用した展示や企画イベント等を実施していますが、その取組の一環として、今回は文部科学省が行う東日本大震災からの復旧・復興への対応について取り上げることに。設置場所は、文部科学省「情報ひろば」展示室、文部科学省(東館)2階エントランス広報スペースです。
展示内容は、6つのカテゴリーに分類。「被災地における子どもたちの学びの確保」、「学校からのまちづくり」、「学校の防災機能の強化と防災教育の充実」、「学びを通じた地域の絆の強化」、「大学や研究所等を活用した地域の再生」、「原子力災害への対応~放射線から子どもたちを守る~」です。
被災地の学校教育活動を早期に再開できる環境を整えるための取組、地域の産業界・学校・自治体が連携して行う地域の復興を支える人材育成の取組などについて紹介。そして、原子力発電所事故に対する対応のため、モニタリング、除染や廃炉に必要な研究開発、原子力損害賠償の対応とともに、学校給食をはじめとした子どもの被ばく線量低減など、放射線から子どもたちを守るための取組を紹介しています。
東日本大震災から1年以上が経過しましたが、被災地では未だに多くの地域で、厳しい環境の下で教育活動が行なわれています。被災地の未来を担う子どもたちが、この苦難を乗り越え成長し、郷土の発展に貢献できるよう、文部科学省は支援しています。その活動を知り、社会全体で引き続き被災地を支援していきたいものですね。
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投稿者 kksblog : 2012年06月05日 18:41