●未来館でマンガの不思議な力を体感できる!「科学で体験するマンガ展」 (2012年06月05日)
日本科学未来館では、企画展「『科学で体験するマンガ展』〜時を越える夢のヒーロー〜」を開催します。不思議な力を持つヒーロー・ヒロインが大活躍するマンガ5作品が登場し、そのマンガ空間を臨場感のある体験型展示空間で体感することができるのです。会期は平成24年7月7日(土)から10月15日(月)、日本科学未来館1階の企画展示ゾーンで行います。
この企画展で取り上げられるマンガは、「怪物くん」「サイボーグ009」「鉄腕アトム」「ドラえもん」「ひみつのアッコちゃん」の5作品です。いずれも1960年代から1970年代に登場・大人気を博した作品で、これらの作品で育った、と言う大人も少なくないのではないでしょうか。
60年代から70年代といえば高度成長期、日本の産業や科学力が飛躍的な進歩を遂げるなかで、子どもたちは未来の世界、高度な技術に憧れる時代でした。そしてこれらの作品に登場する主人公達は、子どもたちが夢見る不思議な力や、未来の技術によってもたらされた能力をもっているのです。
怪物くんは手足が自由に伸びるなどの超能力を持っています。サイボーグ009は拡張された視聴覚を、鉄腕アトムは最大マッハ5で空を飛び、ドラえもんはいろんな道具をポケットから出してくれます。アッコちゃんは魔法のコンパクトと呪文で変身…こんな不思議な能力を、AR(拡張現実感)やプロジェクションマッピングによって体感できるのです。
中には、今の子どもたちは知らない作品もあるかもしれませんが、一緒に行くお父さんお母さん、中にはおじいちゃんおばあちゃんが夢中になるかもしれません。「小学生の頃、大好きだったんだよ」といった親子の会話もはずみ、家族で体験するマンガの世界に夢中になってしまいそうですね。
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投稿者 kksblog : 2012年06月05日 15:39