●新学期の子どもの様子や教育に関する保護者の意識を調査~GABA (2012年06月07日)
英会話スクールを運営する(株)GABA が、『子どもの教育に関する保護者の意識調査2012』を実施しました。
新学年になっての子どもの様子や子どもの教育に関する保護者の意識を小学生の子どもを持つ保護者1000名を対象に調査。習い事の開始状況や勉強、周囲とのコミュニケーションの様子などが明らかになりました。
習い事は、新学期になって、新しい習い事を始めた割合は約2割。習い事の1位は「スイミング」で、男子はスポーツ、女子は芸術に関する習い事が人気です。一方で、習わせたいものは「英会話」「そろばん」が上位に入っています。
勉強については、新学年になって、勉強に対する戸惑いが感じられる割合は2割強。コミュニケーションについては、周囲とのコミュニケーションに対する戸惑いが感じられる割合は全体では1割半ですが、1年生は他の学年に比べて高く2割強です。保育園や幼稚園からの環境の違いが影響しているといえそうです。
英語学習については、自宅で英語の勉強をしているのは3割近く。英語のCD/DVD教材のほかに、ゲームの利用や家族で一緒に英語を使うなど楽しみながら勉強をしているようです。小学校外国語活動に期待することは、「英語に触れる機会が増える」が最も多く、次いで「英語を好きになってくれる」で、英語に慣れ親しんで欲しいとの思いがうかがえる結果でした。
子どもとのコミュニケーションについては、親子の会話は1日15分~1時間半までの回答が多くなっており、平均時間は1時間9分。父親は49分、母親は1時間29分です。
子どもに体験させたいことは、宇宙ブームから「プラネタリウム鑑賞」、「職業体験」など。今年ならではのイベントとして、東京スカイツリー展望台、現地でのロンドン・オリンピック観戦なども多く挙がっています。
親子それぞれ、新しい目標やチャレンジしたいことがあるようですね。
« 近くにあるかな?「ほたるスポット」 ウェザーニューズの「ほたる情報」 | トップページへ 平成24年度「地域イノベーション戦略支援プログラムパンフレット(日本語版)」 »
最新記事一覧
- 「土曜授業推進事業」に関する調査研究の公募~文部科学省(2014年09月01日)
- チエル・NEC、レノボら7社が共同で普通教室における児童・生徒に1人1台のICT環境を活用した授業の実証研究を開始
- 中学校の理科にもっと観察・実験を!観察・実験の指導資料集を作成|千葉県(2014年08月30日)
- 中学校の理科にもっと観察・実験を!観察・実験の指導資料集を作成|千葉県
- Web会議サービスをはじめ、「V-CUBE」のアップデートを実施(2014年08月29日)
- 1990年からの活動を振り返る「アジアの子どもたちの絵日記展」9月9日より東京・丸の内
- 「EduTown(エデュタウン)」がオープン~東京書籍株式会社
- 英語力の評価及び入試における外部試験活用に関する審議のまとめ(2014年08月28日)
- 自分を見つめなおす「エンディングプラン」-授業での活用も視野に
- 先進的な取組を実施する大学を支援「大学教育再生加速プログラム」(2014年08月27日)
- デジタス仙台、プロ仕様の無線トランシーバーや「即」伝達のIP無線を販売
- ニッケ商事、被災者の声を反映した「災害備蓄マット」を発売
- ライト・サービス、4つ折りコンパクトストレッチャー「LS-1F2」を発売
- 正しいルールで、安全第一「平成26年秋の全国交通安全運動」(2014年08月21日)
- スウェーデンの人気陶芸家が初の大規模展示「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」9月11日より東京で開催
投稿者 kksblog : 2012年06月07日 21:36