●この夏、最先端科学技術を学んでみよう!サマー・サイエンスキャンプ2012 (2012年06月05日)
独立行政法人 科学技術振興機構などは、この夏休み期間中に〝先進的科学技術体験合宿プログラム〟「サマー・サイエンスキャンプ2012」を開催します。対象は高校生・中等教育学校後期課程・高等専門学校(1〜3学年)などに在籍する生徒で、6月14日(木)まで受付を行っています。
「サイエンスキャンプ」は、次世代を担う青少年が、先進的な研究施設や実験装置などがある研究現場などで実体験し、第一線で活躍する研究者、技術者から直接講義や実習指導を受けることにより、科学技術に対する興味・関心を高め、学習意欲の向上を図り、創造性や知的探求心を育てることをねらいとしているものです。
サマー・サイエンスキャンプ2012の日程は7月23日から8月26日の期間中、2泊3日〜5泊6日で、会場は大学や公的研究機関、民間企業など全国63会場、うち7会場は、より深く学びたい生徒を対象にした、3泊4日以上で集中的に講義・観察・実験・実習などを行う「サイエンスキャンプDX」です。定員は受け入れ会場ごとに8〜40名、合計989名で、前年度の平均応募倍率は約2.6倍でした。応募には募集ホームページから参加申込書をダウンロード、必要事項を記入の上郵送で申し込みます。
サイエンスキャンプで学べるテーマは、宇宙や生命工学、量子工学、数理、薬学、昆虫学、ICT、森林学など多岐にわたります。1995年の夏にスタートしたサイエンスキャンプは今年度18年目にあたり、これまでに10,000名を越える高校生達が参加しました。参加者アンケートによると、多くの参加者が体験した科学技術分野への関心を更に高め、広い視野や積極性を持つことの大切さに気づいたり、将来を考えるきっかけになったりしています。
まとまった自由な時間が持てる夏休みは、普段できない体験ができる期間です。学校とはまた違う、科学の最先端の片鱗をのぞけるチャンスに飛び込んでみませんか。
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投稿者 kksblog : 2012年06月05日 23:12