●「情報モラル指導モデルカリキュラム」対応の教材も 『キューブきっず4』 (2012年05月30日)
スズキ教育ソフト株式会社により、小学校向け教育用統合ソフト『キューブきっず4』の発売が予定されていることが明らかとなりました。
今回発売のソフトは、コンピューターやデジタル機器などを、先生と子どもたちがもっと身近に簡単に活用することを目指した従来の機能はそのままに、情報活用能力の育成を支援する新しい仕組みや新学習指導要領に対応したツール・コンテンツの同梱などがさらに充実しています。
『キューブきっず4』は3つの構成から成り立っています。「伝えるチカラ」では新聞やプレゼン、リーフレット、ニュース、写真取り込み、写真加工、先生用に学級通信製作、研修パッケージ、授業準備、成果確認、キューブ設定、名簿管理、担任設定 が利用できます。
「つくるチカラ」では、上記同様に新聞やプレゼン、リーフレット、ニュース、写真取り込み、写真加工の他に、ブラウザ、画面ショット、ペイント、レポート、表とグラフ、作文、電子紙芝居、ホームページ作成、お絵かき、マウスレッスン、キーボードレッスン、名刺作り、時間割作り、カレンダー作りなどを体験できます。
「つながるチカラ」では、メールや掲示板、チャットの利用ができます。先生は、あんしん・あんぜん情報モラルが閲覧可能になります。
『キューブきっず4』には、新学習指導要領が求める言語活動の充実に対応した、“伝えるチカラ”を育む「伝えるチカラ」メニューが新たに追加されました。また、情報活用能力育成支援の機能を搭載した「つくろう」メニューが搭載され、ポイントとなる箇所でキャラクター(「ハテナくん」と「ヒントちゃん」)が適切なアドバイスを提供してくれます。
さらに、同ソフトには、情報モラル教材の「あんしん・あんぜん情報モラル オンライン」が同梱されています。時代とともに変化していく情報モラルのテーマも、オンラインで最新の事例を提供することで、常に最新のテーマを扱うことができます。文部科学省策定「情報モラル指導モデルカリキュラム」にも対応しているので、小学校、中学校で利用が可能です。
子ども達の生活にパソコンやIT機器がより深く浸透していることからも、学校での教育が大変重要なものとなっています。先生方も、効果的なツールをうまく活用し、よりわかりやすい授業に努めていきたいものです。
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投稿者 kksblog : 2012年05月30日 10:32