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見て、実践して、楽しく学べる科学教室「サイエンスワンダーランド八王子」 (2012年05月22日)

sciensewonderland_120520.jpg東京・八王子にあるアジレント・テクノロジー株式会社では、科学技術分野への社会貢献活動の一環として、小学校3年生から6年生を対象とした科学実験教室「第12回 アジレント・テクノロジー サイエンスワンダーランド八王子」を開催します。

日程は7月7日(土)、8日(日)の両日、午前の部・午後の部と合計4回の開催です。場所はアジレント・テクノロジー株式会社の本社・八王子事業所、参加費は無料、各回の定員は50名です。6月4日(月)から15日(金)までに往復ハガキで申込となっています。今回のテーマは「科学の目で見つめる〝自然放射線と大気圧〟」、巨大さかさコップに挑戦するサイエンスショー「モーレツ!さかさコップ教室」、自然放射線について学ぶサイエンスラボ「自然放射線を霧箱でとらえる」の2部構成です。

コップに水を入れて厚紙などでふたをし、ひっくり返しても水がこぼれないという大気圧の実験は、知っている人が多いのではないでしょうか。第1部のサイエンスショーでは、この実験の奥深さを楽しみながら学んでいきます。すでに分かっているつもりになっている実験について、徹底的に解明していき、最後には大きな水槽を使った「巨大さかさコップ」の実験に取り組みます。

サイエンスラボでは、多くの人が関心を持っている放射線について正しい知識を学びます。「霧箱」とは、イギリスの化学者ウィルソンが発明した、原子核が飛ぶ軌跡を観察できる装置のことで、ドライアイスなど身近な材料で比較的簡単に作ることができます。参加者は霧箱を作成し、自然放射線の飛跡の観察、簡易放射線測定器「はかるくん」による線量の測定、フィルムの感光実験などに取り組み、身の回りに存在する放射線について、正しい理解を深めていきます。

見て楽しく、自分でも実践できるサイエンスショーは、子どもたちの「なぜ?」を引き出す絶好の機会です。理科はあまり好きじゃない、という子でも、きっと目の前で起こる不思議な現象に心奪われることでしょう。「理科」に対する苦手意識を払拭できるかもしれませんよ。

Agilent|「第12回 アジレント・テクノロジー サイエンスワンダーランド 八王子」



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投稿者 kksblog : 2012年05月22日 09:20


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