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日本の少子化の状況がわかる「子ども人口時計」、1000年後は? (2012年05月20日)

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東北大学の加齢経済学研究室が、今年のこどもの日にちなんで、リアルタイムで日本の少子化の状況がわかる「子ども人口時計」を公表しました。

結果から、今年のこどもの日における日本の推定子ども数は1,622万人。このまま少子化が進むと、1000年後には子どもがゼロとなり、こどもの日が来ないことがわかりました。

「子ども人口時計」をみると、100秒に1人の速さで子どもが減少。そして将来を推定すると、およそ36万5000日後には日本の子ども数は1人になってしまうだろうと考えられます。

少子化による子どもの数の減少は、現在の日本が直面する最も大きな社会問題のひとつ。しかし、漠然と受け取られているために、議論や対策が時間的な切迫感をもtって行なわれていないことが問題です。「子どもの人口設計」は、「いまどうなっているのか」そして「いつまでに」「どうなるのか」を数字で表現することで事態の重大性をアピールするとともに、「いつまでに」「何をすれば」「危機が回避できるのか」という実効的な議論を加速させるためのひとつのツールとして役立てられることが期待されています。

西暦3011年も、この先ずっとこどもの日が祝えるような地球環境であってほしいものです。


リアルタイムで少子化の状況がわかる子ども人口時計を公表 | 東北大学



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投稿者 kksblog : 2012年05月20日 00:46


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