●子ども同伴の買い物はコミュニケーションの場 アンケート結果より (2012年05月10日)
株式会社ドゥ・ハウスは2012年2月に『子ども同伴の買い物』に関するアンケート調査を実施して、その結果の概要をホームページで発表しています。これによると子どもと一緒に買い物に出た際、欲しがるものを購入するかどうかについては、子どもの年齢が高くなるほど購入する割合が高くなっているようです。買う・ほとんど買うとしたのは、未就学児ではおよそ9%、小学生では17%、中学生25%、高校生以上では35%ほどになりました。欲しがるものとしては、お菓子、アイスクリーム、飲料、デザート類などが多いようです。中にはパンやハムソーセージ、レトルト食品といった腹もちの良い食品を選ぶお子さんもいます。
小学生までの子どもに対しての一回に購入する金額は、6割以上の人が200円までと上限を決めていることもわかりました。子どもには欲しいものを予算内で自由に選ばせておき、親は夕食の買物など、必要な買い物を済ませるやり方をする親子が多く見られます。
子どもと一緒のお買物は、親子の間のコミュニケーションに役立っているようで、品目は親が選定し、具体的な商品選びは子どもに任せるなどして、お互いに話をしながら買い物をしているケースが多いこともわかりました。
詳しいアンケート結果は、情報誌「事実新聞」第48号に掲載されています。事実新聞とは、様々な切り口で生活者の買い物行動をとりあげ、売り場作りや販促企画作りを強力にサポートする情報誌です。
子どもの年齢が大きくなるにつれ、親と一緒に行動することが減ってきます。一緒にお買物に付き合ってくれる子どもとは、良好なコミュニケーションが取れているといえそうですね。
« 宇宙年齢10億年未満のころに存在した「原始銀河団」の発見 すばる望遠鏡 | トップページへ 小動物の詳細データや飼い方を収録したアプリ『かわいい小動物図鑑』 »
最新記事一覧
- 「土曜授業推進事業」に関する調査研究の公募~文部科学省(2014年09月01日)
- チエル・NEC、レノボら7社が共同で普通教室における児童・生徒に1人1台のICT環境を活用した授業の実証研究を開始
- 中学校の理科にもっと観察・実験を!観察・実験の指導資料集を作成|千葉県(2014年08月30日)
- 中学校の理科にもっと観察・実験を!観察・実験の指導資料集を作成|千葉県
- Web会議サービスをはじめ、「V-CUBE」のアップデートを実施(2014年08月29日)
- 1990年からの活動を振り返る「アジアの子どもたちの絵日記展」9月9日より東京・丸の内
- 「EduTown(エデュタウン)」がオープン~東京書籍株式会社
- 英語力の評価及び入試における外部試験活用に関する審議のまとめ(2014年08月28日)
- 自分を見つめなおす「エンディングプラン」-授業での活用も視野に
- 先進的な取組を実施する大学を支援「大学教育再生加速プログラム」(2014年08月27日)
- デジタス仙台、プロ仕様の無線トランシーバーや「即」伝達のIP無線を販売
- ニッケ商事、被災者の声を反映した「災害備蓄マット」を発売
- ライト・サービス、4つ折りコンパクトストレッチャー「LS-1F2」を発売
- 正しいルールで、安全第一「平成26年秋の全国交通安全運動」(2014年08月21日)
- スウェーデンの人気陶芸家が初の大規模展示「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」9月11日より東京で開催
投稿者 kksblog : 2012年05月10日 14:54