●長電話や夜遅くまでのスマホ利用を防ぐ、Android向け『まもるゾウ』公開 (2012年05月29日)
株式会社AXSEEDにより、Androidスマートフォン/タブレット端末向けの、ペアレンタル・コントロール・アプリ『まもるゾウ』が公開されました。
同社は、2007年に国産として最初のモバイル端末管理(MDM:Mobile Device Management) システム『SPPM』のサービスを開始し、2010年に他社に先駆けてAndroid対応を実現し、これまでに500以上の法人ユーザが活用しています。
法人向けのMDMシステム『SPPM』の開発・運用で培ったノウハウを活用し、保護者がAndroidスマートフォン/タブレット端末を子どもに渡すにあたり利用制限をかけるためのペアレンタル・コントロール・アプリ『まもるゾウ』の開発が行われました。
『まもるゾウ』をインストールし、設定すれば、平日、土日、祝日のアプリ利用時間の制限、就寝時間帯のアプリ、通話利用の制限、各通話の時間制限、月間累積通話時間の制限、電話の発信先制限、電話の着信先制限、利用アプリの制限を使うことができます。
以上の機能を使うことによって、長電話や夜遅くまでスマートフォンを利用するのを防いだり、知らない人からの着信、知らない人への発信を禁止したり、危険なアプリのインストールや利用を制限することが可能です。
今後の展開としては、管理サーバとの連携により、閲覧可能なWebサイトの制限、位置情報取得機能、家族安否確認機能、ウイルス/マルウエア対策機能、操作履歴取得機能、紛失時端末ロック、紛失時端末初期化などの機能が拡充されていく予定です。
子どもたちを危険な目に遭わせないようにするには、保護者がきちんとした対策を練ることが不可欠になりそうです。
AXSEED ≫ 子供スマートフォンを見守る『まもるゾウ』Android向けペアレンタル・コントロールの・アプリをリリース
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投稿者 kksblog : 2012年05月29日 15:51