●使うのが楽しい日食グラス「STAR☆」SORASHOP Ch.で販売中 (2012年04月13日)
遅めだった桜も、太平洋側の多くの地域では満開を迎えているようです。日も長くなって、いよいよ春本番ですね。そのお日様が隠れちゃう!5月21日の金環日食まで、いよいよあとひと月あまりです。
株式会社ウェザーニューズでは、5月21日の金環日食に向け、「ウェザーニューズ」サイトで展開する「SORASHOP Ch.」にて日食グラス「STAR☆」の販売を開始しました。金環日食は月と太陽が重なり、月の周りから太陽の光がこぼれることでリング状の光の環が観察できる天文現象です。通常より地上に届く太陽の光は少なくなりますが、皆既日食と違い全て隠れるわけではないので、色の最大時であっても肉眼で太陽を見ては危険です。
日本では2009年の皆既日食、昨年暮れの皆既月食に続く大きな天体ショーであり、金環日食が見られるのは25年ぶりです。今回は本州の南側から九州・沖縄にかけて広い範囲で観察できることもあり、楽しみにしている人も多いでしょう。一方で、太陽の観察は正しい方法で行うことがとても大切です。裸眼で直接太陽を見たり、誤った器具を使ったりすると目に重大な障害がおよぶ危険があります。
今回発売される日食グラス「STAR☆」は、メガネタイプで両手を自由に使うことができます。デザインはレンズの部分が丸みをおびた星の形をしていて、子どもが喜んで使いそうです。開発は天文関係のソフトウェア開発や雑誌の発行を手がける、株式会社アストロアーツの協力のもとに行われました。
楽しい形の日食グラスで、太陽のリングを子どもと楽しもう!と言いたいところですが、注意しなければならないことが一つ。たとえ日食グラスを使っていても、長時間太陽を見続けているのは危険です。2〜3分ごとに休憩を取ることが推奨されています。また、望遠鏡や双眼鏡と組み合わせて使うと、遮光プレートが熱で変形したり、溶けてしまうことがあり、大変危険なので絶対にやめましょう。
日食の安全な観察方法については、アストロアーツや国立天文台などのホームページで詳しく説明されています。当日を迎えるまでに、よく読んでおくことをおすすめします。安全なグッズと正しい観察方法で日食を楽しみましょう!
« 2013年新卒採用予定数「前年並み」が最多、企業側は母集団不足の懸念も | トップページへ 「高校受験調査」~Benesse教育研究開発センター »
最新記事一覧
- 「土曜授業推進事業」に関する調査研究の公募~文部科学省(2014年09月01日)
- チエル・NEC、レノボら7社が共同で普通教室における児童・生徒に1人1台のICT環境を活用した授業の実証研究を開始
- 中学校の理科にもっと観察・実験を!観察・実験の指導資料集を作成|千葉県(2014年08月30日)
- 中学校の理科にもっと観察・実験を!観察・実験の指導資料集を作成|千葉県
- Web会議サービスをはじめ、「V-CUBE」のアップデートを実施(2014年08月29日)
- 1990年からの活動を振り返る「アジアの子どもたちの絵日記展」9月9日より東京・丸の内
- 「EduTown(エデュタウン)」がオープン~東京書籍株式会社
- 英語力の評価及び入試における外部試験活用に関する審議のまとめ(2014年08月28日)
- 自分を見つめなおす「エンディングプラン」-授業での活用も視野に
- 先進的な取組を実施する大学を支援「大学教育再生加速プログラム」(2014年08月27日)
- デジタス仙台、プロ仕様の無線トランシーバーや「即」伝達のIP無線を販売
- ニッケ商事、被災者の声を反映した「災害備蓄マット」を発売
- ライト・サービス、4つ折りコンパクトストレッチャー「LS-1F2」を発売
- 正しいルールで、安全第一「平成26年秋の全国交通安全運動」(2014年08月21日)
- スウェーデンの人気陶芸家が初の大規模展示「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」9月11日より東京で開催
投稿者 kksblog : 2012年04月13日 09:52