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魅力的な学校とは?基礎学力やコミュニケーションに力を入れているが過半数 (2012年04月13日)

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財団法人 経済広報センターにより、全国の「eネット社会広聴会員」(3,141人)を対象に「教育に関する意識調査」が実施され、今回その結果が公表されています。

未就学児童から社会人までの教育で、特に重要な役割を果たしていると思う時期を聞いたところ、「小学校・中学校」が70%で第1位となりました。第2位「就学前」12%、第3位「高等学校・専門学校」11%と続きます。

平成23年度から平成25年度にかけて、小学校から高等学校までの学習指導要領が順次、改訂されることについて「知っている」と答えた割合は48%でした。学習指導要領の改訂を「知っている」と回答した人(48%)に何で知ったのかを聞いたところ、「報道」が84%で、そのほかの情報源を大きく引き離す結果となりました。

新しい学習指導要領の内容で充実を期待するものに関しては、第1位「思考力・判断力・表現力を育みます」が87%、第2位「道徳教育を充実します」が55%、第3位「伝統や文化に関する教育を充実します」「外国語教育を充実します」で、それぞれ45%となっています。

人間形成のために、学校生活の中で、または、社会生活の中で充実・強化すべきだと思うことを聞いたところ、学校生活では「部・団体活動」(73%)、「林間学校・研修などの集団宿泊体験」(70%)が上位となり、社会生活では、「ボランティア活動」(74%)、「自然や動植物と触れ合う機会」(61%)が上位となりました。

そして、魅力的な学校の要件として上位に挙がったのは、「基礎学力に力を入れている」(78%)、「コミュニケーションに力を入れている」(60%)、「心身の訓練に力を入れている」(42%)でした。

保護者や地域の人々、子どもたちが持つ教育への希望、理想が現実となるように、社会全体で前向きに努力していくことが大切ではないでしょうか。

「教育に関する意識調査」結果について | 経済広報センター



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投稿者 kksblog : 2012年04月13日 17:07


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