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新社会人が語学を学習したい理由は「ビジネス」よりも「プライベート」? (2012年04月10日)

world_120404.jpg新社会人にとって、英語とはどのようなものでしょうか。ビジネスに必要不可欠なスキル、生活の幅を広げてくれるもの、とにかく苦手なもの…などなど、いろんな説明が出てきそうです。

ロゼッタストーン・ジャパン株式会社は、2012年4月に就職予定の20歳以上の男女206名を対象に「外国語に関する意識調査」を実施しました。これによると、語学を「今後積極的に学びたい」と回答した人の理由が「ビジネスに活用したい」よりも「プライベートを充実させたい」の方がわずかに多くなりました。

プライベートの充実とは、海外旅行で便利、外国人の友達・恋人を作れるということのようです。また、語学を身につけると、どのようなチャンスがあると思うか、という質問に対しては、最も多かったのが「人脈(友達や恋人)づくり」で6割以上でした。続いて多かった回答は「昇給・昇進」、「転職に有利」とビジネスに関するものでしたが、今年度の新入社員の多くは、語学を学ぶことは仕事よりも、プライベートでの人とのつながりに役立つと考えているようです。

「人とのつながり」といえばSNSが思い出されます。回答者の中で、SNSを利用している人に「facebookやtwitterなどSNSで英語を利用していますか」という問いに対して、多くの人が「英語で書かれたSNSでつながりを持って、読んでいる」と答え、またSNSを利用していない人も含めた全体のうち14.1&は「英語で書き込みをしている」と答えています。国内外と気軽につながることのできるSNSは、英語を学びながら活用する良い場とも言えそうです。

カフェや居酒屋といったシーンで「外国人に話しかけられたらどうするか」という問いには、じつに7割以上が「わかる範囲で英語で答える」と回答しています。「日本語とジェスチャーで答える」のは14.1%、よく外国人旅行者が「日本人は親切だ」と日本の感想を述べているようですが、自国語でなく、相手に合わせて不自由な言語を使おうとする姿も、そのような評価につながっているのかもしれませんね。

今春の新社会人について「外国語に関する意識」を調査



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投稿者 kksblog : 2012年04月10日 13:40


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