●自分(夫)は『イクメン』である、『親バカ』である 共に7割以上の結果に (2012年04月08日)
現代の“イクメン”事情と、幼い子どもを持つ親がつい取ってしまうほほえましい“親バカ”行動に関して、マーケティング・リサーチ事業を行う株式会社アイシェアが調査設計、株式会社ベネッセコーポレーションが運営する妊娠・出産・育児期のママ向けの通販サイト『Women’s Mall(ウィモ)』が調査実施をおこないました。
まず、夫が“イクメン”だと思うかとの問いに「完全にイクメン」と回答したのは全体の16.7%でした。「どちらかというとイクメン」は55.0%で、合計71.6%が『イクメン』であると答えました。一方で、「まったくイクメンではない」は28.4%で、このうち68.0%が今後“イクメン”に「なるべきだと思う」と回答しています。
夫と自身が未就学児童だった頃の父親、どちらのほうが育児に参加しているかとの問いには全体の44.8%が「断然夫」、16.9%が「どちらかというと夫」と回答。合計61.7%が『夫』としており、現代の“イクメン”率の上昇ぶりがうかがえます。
続いて、自身・夫が『イクメン』と回答した人に、夫が“親バカ”であるか聞いたところ全体の22.3%が「完全に親バカ」、53.8%が「どちらかというと親バカ」、合計76.2%が「親バカ」だと回答しています。また、『親バカ』の割合は下の年代ほど高い特徴があり、40代で70.3%、30代で76.7%、20代では80.5%にものぼっています。
他の未就学児童を持つ夫婦の夫がしていたら“親バカ”だと思う行動では「誰かに会うと必ず子どもの自慢をする(45.5%)」が全体の1位になりました。以降、「子どもの写真を携帯の待受画面にしている(42.7%)」「すぐに子どもを膝の上に乗せたり抱き上げたりする(30.1%)」の順(複数回答)でした。
対して、夫が実際にしている“親バカ”行動では「子どもの写真を携帯の待受画面にしている(43.7%)」「すぐに子どもを膝の上に乗せたり抱き上げたりする(29.8%)」「他人との付き合いよりも子どもとの時間を優先する(25.3%)」が上位となっています(複数回答)。
我が子可愛いというのは世界共通ですが、最近はその感情を素直に出す保護者が増えているようです。人に見える、見えない関係なしに、子どもには愛情を持って接することが大切ですね。
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投稿者 kksblog : 2012年04月08日 17:23