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『新しい公共』で支えあいと活気ある社会をつくる~文部科学省 (2012年04月07日)

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文部科学省のホームページでは、教育に関する基本的な法律や計画などを掲載していますが、このたび『新しい公共』について掲載されました。

『新しい公共』とは、「支え合いと活気のある社会」を作るための当事者たちの「協働の場」であり、「国民、市民団体や地域組織」、「企業」、「政府」等が、一定のルールとそれぞれの役割をもって当事者として参加し、協働するものです。

支え合いと活気のある社会を作っていく上で、国民のニーズを的確に捉え、これに応える公共サービスの提供を適切に行うためには、定非営利活動法人、一般社団・財団法人等の民間非営利組織のほか、公益的な活動を主な目的とする営利組織からなるセクター(市民セクター)を含む多様な「新しい公共」の担い手の能力が最大限に発揮されることが不可欠。文部科学省では、市民セクターを実施主体の対象に含む「新しい公共」に関係する事業を行っています。

例えば「社会教育による地域の教育力強化プロジェクト」、「学校・家庭・地域の連携による教育支援活動促進事業」、「スポーツ振興くじ助成」、「子どもゆめ基金」「芸術文化振興基金」などがあります。実施主体は、市町村、独立行政法人、文化庁などさまざまです。

『新しい公共』により、官だけでなく、市民、NPO、企業などが積極的に公共的な財・サービスの提供主体となります。そして経済、財政、社会保障の建て直し、成長につながり、社会が安定することが望まれますね。


新しい公共:文部科学省



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投稿者 kksblog : 2012年04月07日 07:01


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