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iTunes Uで新しい学びの形 国立情報学研究所が動画コンテンツを公開 (2012年04月06日)

itunesu_120402.jpgアップル社の音楽、映像配信サービス「iTunes」に、教育に特化したコンテンツ「iTunes U」があるのをご存じでしょうか。iPad、iPhone、iPod touchのiTunesアプリケーションより、世界一流の大学教授たちが行った、音声や映像による講義やプレゼンテーション、デモを無料で視聴することができます。

国立情報学研究所では、2011年12月21日よりiTunes Uに参加しており、研究所に関する動画コンテンツを公開しています。日本の大学・学術機関のiTunes Uへの参加は8例目、総合大学以外では初となります。

現在公開されているのは、市民講座、SPARC JAPANセミナー、研究所紹介ビデオなどのコンテンツです。その中でも、市民講座は国立情報学研究所の研究者が情報学に関連したさまざまなテーマについてわかりやすく解説している講座です。iTunesで視聴できることで、パソコンだけでなくiPhoneやiPod touchといったモバイルデバイスでも利用できます。

国立情報学研究所のコンテンツの中から、人工頭脳プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」を見てみましょう。若者に夢を与えるプロジェクトとして発足したもので、日本における学際的な知識・先端技術を集積し、国際連携を視野に研究活動をスタートさせるため開催した、キックオフシンポジウムが収録されています。

シンポジウムの講演が、演者ごとに動画で視聴することができるほか、公開されたスライド資料を別に見ることもできます。それぞれの講演については「説明」の欄に概要の冒頭が書かれており、隣にある「i」マークをクリックすると概要の全文がポップアップウィンドウで現れます。

国立情報学研究所では、今後もiTunes Uで配信するコンテンツを通じて、研究活動、事業、サービス、イベントなど様々な話題を随時配信していく予定です。学校や組織、団体の垣根を越えて、誰もが気軽に講義や講演を聴き、学ぶことのできるサービス、「学びたい」という潜在的なニーズや、新しい興味を掘り起こしてくれそうですね。

「iTues U」に動画コンテンツを公開 – 国立情報学研究室



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投稿者 kksblog : 2012年04月06日 12:05


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