●もうすぐ5月!国立科学博物館で、金環日食についての学習イベント開催 (2012年04月27日)
5月21日まであと1ヶ月を切り、あちこちで金環日食についての話を耳にします。日食観察のためのグッズや、解説本を書店などで目にすることも多くなり、いよいよ間近にせまったきたんだな、と実感します。
国立科学博物館では、2012年5月21日の金環日食について、関連イベントを行います。まずは日食直前特別講習会『金環日食に備えよう!』、こちらは「国際博物館の日」、「上野ミュージアムウィーク」の記念イベントでもあります。さらに、火曜から日曜、毎日実施されている「かはく・たんけん教室」を「太陽と月のふしぎ〜5月21日は金環日食〜」をテーマに実施します。
日食直前特別講習会『金環日食に備えよう!』は、5月18日(金)15:30〜16:30、日本館の2階講堂で行います。定員は100名、5月1日(火)17時までに、国立科学博物館ホームページのイベントカレンダーから申し込みます。応募者多数の場合は抽選です。参加の対象はとくになく、誰でも参加できます。金環日食はなぜ起こるのか、安全な観察方法は、など日食に関する知識を、3日後の日食に向けて分かりやすく解説してもらえます。
「かはく・たんけん教室」は、4月10日(火)から6月3日(日)の期間、テーマが「太陽と月のふしぎ〜5月21日は金環日食〜」になります。場所は地球館2階の探求コーナー、時間は毎回13時〜15時(最終受付14:40)、一回の所要時間は15分程度です。事前申込は不要、毎日整理券がなくなり次第、受け付け終了します。対象は小学生から一般、土日祝は小・中・高校生です。日食の原理と共に、皆既日食と金環日食の違いについて、教育ボランティアと一緒に楽しく学びます。
どちらのイベントも日食観察会ではなく、「日食について知るためのイベント」です。日食観察は方法を間違うと目に障害を及ぼすなどの危険を伴うので、事前に学習しておくと安心ですね。正しい知識で、楽しく安全に観察しましょう。
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投稿者 kksblog : 2012年04月27日 09:04