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中学生対象の日本銀行の歴史や業務、金融の仕組みを解説、ビデオを公開 (2012年03月30日)

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日本銀行は、教育・学習情報として教育広報ビデオの「お札と探検!日本銀行」を公開しています。

このビデオは、中学生を主な対象として、日本銀行の歴史や業務、金融の仕組みなどを分かり易く解説した内容です。

お札の肖像として中学生にも馴染みの深い歴史上の人物(福沢諭吉・樋口一葉・野口英世)がCGのキャラクターで登場し、その案内のもとに2人の中学生(姉弟)が日本銀行を「探検」する展開で、日本銀行について楽しみながら学べるようになっています。

ビデオの再生には、Windows Media PlayerまたはFlash Playerが必要です。ビデオには手話がついています。

全視聴時間約21分で、ビデオの構成はオープニング、お札の間(お札の発行)、歴史の間(日本銀行の歴史)、物価の間(物価の安定)、金融システムの間(金融システムの安定)となっています。

お札の間(お札の発行)では、お札が製造・発行され、世の中を流通し、再び日本銀行に戻ってくるまでの「お札の一生」を解説し、お札の偽造防止の工夫や傷んだお札を引き換える業務などについて紹介されています。

歴史の間(日本銀行の歴史)では、国の重要文化財に指定されている、日本銀行本店本館をバックに日本銀行の建物や設立の背景などを紹介。物価の間(物価の安定)では、「インフレーション(インフレ)」や「デフレーション(デフレ)」が世の中に与える影響を解説し、日本銀行が行っている「金融政策」について紹介しています。

最後の金融システムの間(金融システムの安定)では、銀行の主な役割である「お金を預かる・貸す・移す」仕組みや、「決済」における日本銀行の役割について解説し、「金融システム」とそれを支えるために日本銀行が行っている業務が紹介されています。

お金は一生涯ついて回るものです。中学生がお金についてきちんと学んでいくには、こうした教材を使うのも効果的でしょう。

教育広報ビデオ:お札と探検! :日本銀行 Bank of Japan



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投稿者 kksblog : 2012年03月30日 20:19


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