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すべての物の部品「元素」を知る 特別展「元素のふしぎ」夏〜秋開催 (2012年03月30日)

genso_120330.jpg水兵リーベぼくの船…大人ならだれでも覚えがあるこのフレーズ。元素記号とその並び順を覚えるための語呂合わせですね。元素は、私たちの体から、草、木、海、山、大気など、この世にある全てのものを形作っている、実は身近な存在ですが、勉強として苦手意識を持っている人が多いようです。

上野の国立科学博物館では、7月21日(土)から10月8日(月・祝)まで、特別展「元素のふしぎ」を開催する予定です。元素の期限から現在発見されている元素、その元素を利用した最先端技術から十世代技術まで、元素にまつわる知識と技術を紹介するものです。

「難しい、なじみがない」と思われがちな元素ですが、それぞれが持つ性質や用途について、面白いエピソードを織り込みながら紹介していきます。酸素や水素といった、よく耳にする元素から、今何かと話題になるレアメタルまで、現在発見されている118個の元素を展示する予定です。元素の中には、単体では非常に不安定なものや、他の物と混ぜられた状態にあるものも多いのですが、この特別展では、可能な限り純粋な状態で展示されます。その元素の美しさは、今までの元素に対するイメージを一変させることでしょう。

さらに、元素の世界だけでなく元素を利用した最先端技術から、次世代技術、そして元素が可能にする太陽電池や燃料電池など、クリーンな次世代エネルギーまで、私たちの生活の未来を紹介します。この特別展は、化学記号を覚えるのが苦手だった人も、これから化学を勉強する子どもにも楽しく学べることでしょう。

…七曲がるシップスクラークか、これで20番、カルシウムまで覚えられます。が、これ以降も馴染みのある名前の元素、そしてニュースでよく聞く名前の元素もたくさんありますよ。現在、発見されている最高の原子番号は、118番のウンウンオクチウムですが、理論上、存在可能な最大の元素は173番まであるそうです。身近な元素についてへえーと感心して、初めて出会う元素に感心して…きっと一日終わるころには、元素とちょっと仲良く慣れた気分になっているでしょうね。

特別展「元素のふしぎ」開催:国立科学博物館



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投稿者 kksblog : 2012年03月30日 09:44


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