●花粉症の子どもの過半数が学習への影響あり~ベネッセ教育情報サイト (2012年03月26日)
杉花粉の飛散が最も多い、今の時期、花粉症の症状に悩まされている人も多いと思います。ベネッセコーポレーションが、子どもの花粉症について、保護者を対象にアンケート調査を実施しました。
調査内容は、学習面への影響の有無、症状にどう対応しているかなど。調査結果から、花粉症の子どもの過半数が、学習への影響があることがわかりました。
まずは、花粉症の症状がある子どもの割合は、約4割にのぼることがわかりました。そして花粉症で病院に行く時期は、2月から4月が多く、ピークは3月です。9月から11月にかけても上昇しますが、高い時期でも3月の半分未満。病院に行く時期の違いは、飛散する花粉の種類によるもののようです。
花粉症の時期の対策としては、「手洗い・うがい・洗顔(眼)をさせる」「マスクを着用させる」という声が6割以上で、その他の回答としては、「空気清浄機の使用」「薬の服用」などが挙がっています。
学習面の影響については、目のかゆみや鼻水、鼻づまりといった症状により、「学習に集中できない」という声が目立っています。そうした症状を抑えるために服薬させる保護者もいるようですが、副作用で眠くなることから、やはり集中できないという声もあります。
近年、花粉症にかかる子どもが増えていると言われています。『鼻アレルギー診療ガイドライン2009』によると、10年間で5~9歳の花粉症発症率は約2倍に増えているそうです。
保護者は、花粉症に悩む子どものために、さまざまな工夫をしています。手洗い・うがいや洗顔(眼)、マスク着用だけでなく、「花粉の多い日には洗濯物を外に干さない」「バランスのよい食事をつくる」など、保護者の気配りはお子さまの生活全般に及んでいます。花粉症の症状が軽減されて、学習に集できるようになる効果的な方法がでてきてほしいものですね。
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投稿者 kksblog : 2012年03月26日 14:33