●企画展「東日本大震災から1年 ~今後の地震・災害に備えて~」を開催中 (2012年03月25日)
国土交通省国土地理院により、企画展「東日本大震災から1年 ~今後の地震・災害に備えて~」が開催されています。
国土地理院(つくば市)の 「地図と測量の科学館」では、「東日本大震災」から1年を経過するにあたり改めてこの大震災を振り返り、地震大国日本で生活する私たちが地震被害から何を学び、今後の地震や災害にどのように備えるべきかを考える一助としてもらえるよう、この企画展を開催しました。
同企画展では、東日本大震災の発生から復旧復興にかかる国土地理院の取組を中心に、過去、日本列島に甚大な被害をもたらした地震の記録などから、日本の地震とその特徴などについて紹介します。あわせて、基準点や地図などの地理空間情報を、どのように活用できるのかなどの体験も含めて紹介しています。
主な展示内容は、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震を振り返える(地震と被害の概要、国土地理院の応急対応、測量から判ったこと)、復旧復興に向けて(基準点成果の改定、災害復興計画基図の役割)、地震に備えて(日本の主な被害地震、日本で起こる地震とその特徴、主な被害地震と国土地理院の対応、地形分類と災害等との関係など)です。
開催期間は、平成24年3月3日(土)から6月10日(日)、9:30~16:30。休館日は、 毎週月曜日(4/30除く)、5/1です。開催場所は、国土交通省国土地理院「地図と測量の科学館」2階の特別展示室となっています。
東日本大震災を風化させないためにも、子どもたちと一緒にこうした企画展に訪れてみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2012年03月25日 12:55