●3月23日は世界気象デーです~気象庁 (2012年03月22日)
3月23日は、世界気象機関(WMO)が定めた「世界気象デー」となっています。
「世界気象デー」は、1950年(昭和25年)3月23日に、世界気象機関条約が発効したことを記念し、定められた日です。
気象知識の普及や、国際的な気象業務への理解の促進へとつながるよう、「世界気象デー」には、毎年キャンペーンテーマを設けられます。今年のキャンペーンテーマは、「未来を動かす―天気・気候・水」です。
WMOと、そこに加盟する各国の気象機関は、世界的な気象・気候観測のネットワークをつくりあげ、気象や気候変動、地球環境の観測・予測に貢献しています。
特に2009年の第三回世界気候会議で構築が決定した「気候サービスのための世界的枠組み」は、気候変動への適応や災害リスクの管理のために、さまざまな分野での機構情報の利用を促進するものと期待されています。
日本では、世界気象機関からアジア域の地区特別気象センター、および地域気候センターに指名され、その進んだ技術力を活かして、アジア・太平洋地域の各国気象機関が気象情報や防災情報、気候情報を作るための支援を行なっています。
気象・気候情報は、すでにさまざまな分野の意思決定に使われていますが、防災や気候変動のリスク管理などの分野で、その重要性は今後ますます高まっていくと考えられます。
持続可能な将来の実現するための気象・気候情報の重要性に焦点を当て、世界気象機関は、今年の世界気象デーキャンペーンテーマを「未来を動かす―天気・気候・水」としました。
地球全体の各国が繋がっていて、気象について共有できているというのは、安心感がありますね。
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投稿者 kksblog : 2012年03月22日 00:06