●トヨタ博物館で、エンジンのない車に乗ってみよう!模型を作ってみよう! (2012年03月17日)
自動車というものは、そもそもは生活を快適にする道具ですが、新しいデザインや機能をそなえたものにわくわくしたり、逆に古いものには古典としての価値を見出したり、消防車やバスなど特別な機能を持った車に憧れを抱いたりと、ただの「道具」とは言い難い魅力を備えたものとなっているようです。
トヨタ自動車(株)の文化施設であるトヨタ博物館では、3月17日(土)から4月1日(日)の各土日祝日に「スプリングイベント2012」を開催します。ここでは、エンジンのない車両で重力を利用し坂道を下る速さを競う「ソープボックスカー」の運転体験や、ソープボックスモックカー(模型)の工作教室が行われます。さらに、3月24日(土)から4月21日(土)の各土曜日には、1960年代に活躍したトヨタ2000GTやフォード マスタング等のスポーツカーの走行披露を行います。
ソープボックスカーとは、直訳すると「石鹸箱の車」ですが、戦前には石鹸は木製の箱入りだったようです。この箱に乗って、斜面を滑り降りるのを競う子どもの遊びが起源です。さすがにイベントで使われるのは石鹸箱ではないですが、自動車を模した箱に車輪をつけただけの簡単なつくりです。それでも車体の構造とコースの傾斜によっては、結構なスピードが出るようです。
今回のイベントでは、ソープボックスカーの実車の乗車体験と、ソープボックスカーのミニカーを作り、タイムを競う工作教室が開催されます。乗車体験は無料、工作教室は1個200円、各日先着100個となっています。初日の3月17日には、13時半より先着20名に「作り方教室」が開催されます。ソープボックスカーのイベント期間は、小学生の入館料が無料になるので、ぜひ行ってみたいですね。
また走行披露では、3月24日にトヨタ2000GT、3月31日から4月21日の土曜日にフォード マスタング、ロータス エリートといった、いずれも1960年代の名車が走ります。こちらはお父さんたちの方がわくわくしそうですね。」
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投稿者 kksblog : 2012年03月17日 06:58