KKSブログ: 子どものライターの火遊び事故を防止！経済産業省により周知徹底

経済産業省により、ライターの火遊びによる子どもの事故の防止についての周知の徹底がおこなわれています。

子どものライターの火遊びが疑われる事故が発生したことを受けて、同省としては、関係省庁などと協力して広く消費者に対する注意喚起を改めて実施するとともに、特に今回は、全国の幼稚園・保育園を通じて、幼児の周囲の大人に対して集中的に周知を図っていく予定とのことです。

同省では、消費生活用製品安全法施行令の一部を改正し、平成２２年１２月２７日より、いわゆる使い捨てライターや多目的ライターを規制対象としました。

平成２３年９月２７日以降、子供が簡単に操作できない「幼児対策（チャイルドレジスタンス）」機能などの安全基準を満たしたことを示すＰＳＣマークを表示したライター以外は、販売することができなくなりました。

具体的には、消防庁などの関係省庁や関係団体などと協力して、広く消費者に対して注意喚起リーフレット（約５０万部を予定）を配布し、注意喚起を実施。

特に今回は、全日本私立幼稚園連合会、全国国公立幼稚園長会および全国保育協議会の協力を得て、全国の幼稚園・保育園に配布し、幼児の周囲の大人に対して集中的に周知を図っていく予定となっています。

使い捨てライターをはじめ火は子どもの手に届きやすい場所にあります。日頃から、火との付き合い方をしっかり話し合っておくことが大切ですね。

教育家庭新聞社
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