●子どもが勝手にカードでゲームを購入?!そんな時保護者はどうする? (2012年03月15日)
独立行政法人 国民生活センターにより、子どもとオンラインゲーム、カード決済に関するアドバイスが掲載されています。
パソコンでオンラインゲームをやっていた息子に「ゲームのアイテムを買いたいから、クレジットカードの番号を教えてほしい」と言われ、母親が直接カード番号などを入力して1,000円分を購入。しかし、後日7万円の請求書が届いたので、驚いて息子に聞くと、ゲームを続けるためにその後も何度もアイテムを買い続けていた、というのが今回の事例です。
当事者は15歳の男性で、ゲームサイトではその都度クレジットカード番号を入力しなくても、ゲームサイトのIDとパスワードを入力すれば引き続き買うことができたとのことです。
このほかにも、親がネット上での買い物に利用するために決済サービス等にクレジットカード番号を登録しておいたところ、子どもがパスワードを推測するなどし、勝手にゲームのアイテム等を買っていた、というケースもあります。
この件に関して、国民生活センターでは、ネット上のクレジットカード決済は、一度番号を入力すると登録となるサイトもあり、その場合、登録後は簡単な認証のみで利用できるので、利用する前にその仕組みをよく理解し、慎重に行う必要があるとのアドバイスをおこなっています。
さらに、オンラインゲームは、有料アイテムなしでは楽しめない仕組みのものもあるので、利用する際のルールを子どもとよく話し合っておくことの大切さを強調しています。
子どもが暴走しないように、保護者もしっかり注意して見ておく必要があるようです。とくにクレジットカードの登録が必要なサイトは、子どもが勝手に買えないように何らかの工夫をしておくこと、さらに普段から話し合いの場を持つことが大切でしょう。
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投稿者 kksblog : 2012年03月15日 19:10