●おいしい水がうまれるところへ サントリー「森と水の学校」参加者募集中 (2012年03月14日)
飲料メーカーのサントリーは、「水育(みずいく)」という教育プログラムを実施しています。森や川で水と自然のつながりを体験する自然体験教室「森と水の学校」と、小学校に出向いて映像や実験を通して水について学習する「出張授業」のふたつを中心としています。
現在、「森と水の学校」の参加者を募集しています。「森と水の学校」は全国に3か所、山梨県の白州校、鳥取県の奥大山校、熊本県の阿蘇校があり、いずれも5月から10月まで、土日に日帰りプログラムを開催します。対象は小学校3~6年生とその保護者(白州校の夏コースのみ4~6年生)です。各コースの参加費は無料ですが、傷害保険加入のため、一人100円が必要になります。
森と水の学校があるところは、どこも新鮮な湧水のあるところで、ここでは「水のうまれる森」と表現しています。豊かな自然の森や川を探検したり、自然を観察したりと自然体験を満喫するとともに、近くにあるサントリーの工場を見学します。自然の中にある工場では、全国に出荷される多くの製品を製造しつつ、環境への取り組みを行っています。
白州校は、南アルプス・甲斐駒ケ岳のふもとで開校します。広々とした白州の森や、尾白川の渓谷などの自然の中で、美しい水やさまざまな生き物などにふれる体験をします。奥大山校は、中国山地の最高峰・大山のふもとです。ブナの森が広がり、清流が流れる大自然の中で、土や木々のにおいを感じ、美しい水にふれあうことができます。阿蘇校は、南阿蘇外輪山に広がるサントリー「天然水の森 阿蘇」で開かれます。さまざまな生き物などとふれあう自然体験、わき水探しなどで、思い切り森の中を探検します。
水が大切な飲料メーカーだからこそ、水の大切さや、おいしい水、きれいで安心な水がうまれる環境を守ることの大事さを伝えることができるのでしょう。「森と水の学校」は、自然体験と工場見学という、2つの人気イベントが合体しているとも言えますね。理科好きも社会好きも満足できそうなこの学校、ぜひ親子で参加してみてはいかがでしょう。
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投稿者 kksblog : 2012年03月14日 13:21