教育家庭新聞社
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各学校において、児童生徒等の安全の確保を図るため、危険等発生時に職員が講じるべき措置の内容や手順を定めた危機管理マニュアル（危険等発生時対処要領）を作成することとされています。このたびのマニュアルは、その参考となる手引きを作成したものとなっています。

マニュアルの内容は、「事前」「発生時」「事後」の３段階で、自然災害発生時等の対応が整理されており、各学校でのマニュアルに役立てられるよう、示されています。

「事前」に必要なこととしては、体制整備と備蓄、点検、避難訓練、教職員研修等、という項目において説明されています。

「発生時」には、初期対応と二次対応として、説明されています。

「事後」においては、安否確認、対策本部の設置、引き渡しと待機、避難所協力、心のケア、原子力災害、といった内容で説明されています。

学校においてのマニュアル作成についてのほかに、幼稚園、特別支援学校での防災マニュアル作成上の留意点についても、説明があります。

学校関係者の方たちだけでなく、関係者でない場合にも、一読してみたい内容ですね。

>「学校防災マニュアル（地震・津波災害）作成の手引き」の作成について：文部科学省