●愛媛の漁業、魚について楽しく学ぼう 企画展「光で魚を捕る漁業」 (2012年03月01日)
テレビなどで、夜や早朝、暗い中に灯りをつけて出港する漁の様子を見たことがありませんか。そのときに使われる灯りを集魚灯といいます。もとはたいまつのようなものを使っていたのが、石油、ガス、電気と変化していきました。今ではLEDが使われているものもあります。
愛媛県総合科学博物館では、企画展「光で魚を捕る漁業」を4月8日(日)まで開催しています。宇和海、瀬戸内海に面した愛媛県は、ミカンやいよかんの栽培で有名ですが、漁業も盛んな地域です。網や仕掛けで捕るもの、釣り上げるものなど、さまざまな漁法がありますが、魚が光に集まる習性を利用した漁法にスポットを当て、光に魚が集まる理由や、集魚灯の歴史などについて紹介します。
この企画展に関連した体験イベントも開催されます。3月3日(土)、4日(日)には「魚の体のつくりや生態について学ぶ教室」、3月31日(土)、4月1日(日)には「ちりめんモンスターをさがせ!」があります。「魚の体のつくりや生態について学ぶ教室」は、3日が小学1~3年生が対象の「魚をつくろう!」、4日が小学4~6年生が対象の「魚!サカナ!さかな!」です。
体験イベントの参加は事前申込制、先着順となっており、回によってはすでに残席わずかとなっているものもあります。企画展の案内ページにある申し込みフォームか、電話・FAXで申し込みができます。付き添いの保護者も申し込みが必要ですが、応募者多数の場合には保護者は見学のみとなる場合もあります。
もうすぐ春休み、親子や友達を誘ってのお出かけ先にも良さそうですね。昔の集魚灯の写真や、愛媛の伝統的な漁法の紹介など、大人にもためになり、感心することがいろいろありそうです。
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投稿者 kksblog : 2012年03月01日 22:53