●もっとタコさん知りたイカ? 科博コラボ・ミュージアムin長崎「タコイカ展」 (2012年03月29日)
タコは赤くて足8本、イカは白くて足10本。これが一般的なタコ・イカのイメージでしょう。かわいくユーモラスなイラストで描かれることが多い、身近に感じられる海の生きものですが、実際の姿はけっこうグロテスク…しかも足の数も違うものがいる?知っているようで結構知らないタコ・イカのヒミツを、のぞいてみませんか?
長崎県佐世保市にある、九十九島水族館にて、科博コラボ・ミュージアムin長崎「タコイカ展〜ワレワレはうみの宇宙人だ〜」が5月13日(日)まで開催しています。「タコとイカは何の仲間?」「タコとイカの体」など、タコとイカの基本から、変わり種のタコ・イカの生体展示・映像展示まで、タコイカづくしの特別展です。
「タコってどんな生きものなの?」では、「足は8本」という常識をくつがえす、45本足のタコ標本展示や、世界最大のタコ「ミズダコ」など、生きたタコの展示があります。またインドネシア周辺に暮らす「ミミックオクトパス」は変身上手で、その擬態映像などを見ることができます。
「イカってどんな生きものなの?」では、日本近海でも見られる美しいイカ「ハナイカ」など、生きたイカの展示があるほか、イカの甲に触れるコーナー、イカの産卵映像などが見られます。さらに深海コーナーでは、世界最大のイカ、ダイオウイカのカラー魚拓もありますよ。
この企画展の関連イベントとして、4月29日(日)、国立科学博物館のコレクションディレクターである、窪寺恒己博士の講演会が行われます。「司会に潜む巨大イカ」というテーマの講演のあと、ディスカバリーチャンネルによる番組「名曲会の怪物・コロッサルスクイッド」の上映会があります。対象は小学生以上、無料ですが参加には事前申込が必要です。
さらにゴールデンウィークイベントとして、5月3日(祝・木)から6日(日)の間、「タコの吸盤にさわってみよう!」が開催されます。水族館の飼育員が、タコの生態や吸盤について教えてくれます。この他水族館の裏側を一部開放する「裏きらら」など、お楽しみが盛りだくさんです。
タコ・イカを食べるのが大好きな人も、にゅるにゅるした動きがたまらない、という人も、もっとタコ・イカを知ってみませんか。スタンプラリー、輪投げなど、小さい子から楽しめるコーナーもいっぱいですよ。
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投稿者 kksblog : 2012年03月29日 10:20