●特別展「地震展〜東日本大震災から1年〜」つくばエキスポセンターで開催中 (2012年03月26日)
日本に未曾有の被害をもたらした、東日本大震災から1年が経ちました。被災地の復興に力を注ぐと共に、今一度一人一人が災害への備えを見直す良い機会です。
茨城県のつくばエキスポセンターでは、3月10日(土)から5月27日(日)まで、特別展「地震展〜東日本大震災から1年〜」を開催しています。地震はなぜ起きるのか、東日本大震災の地震では何が起きたのか、地震に備えるにはどうしたらいいのか。実験や体験も交えながら地震や防災について分かりやすく紹介されています。また、3月31日(土)には、関連イベント「サバメシ教室」が行われます。「サバメシ」とは魚の鯖ではなく、「サバイバル・メシタキ」の略で、アルミ缶と牛乳パックでご飯を炊く方法を紹介します。
地震展では、次のようなゾーンで地震や防災について学ぶことができます。
ゾーン1(地震を知る):地震の仕組みや揺れの伝わり方を実験で確かめよう。
ゾーン2(3.11—その時何が起きたのか?):昨年の巨大地震について最新のデータで紹介します。
ゾーン3(地震を調べる):地震計や津波センサーで地震研究の最前線を紹介します。
ゾーン4(地震に備える):地震に強い建物や防災グッズを体験してみよう。
「サバメシ教室」は3月31日の11時からと13時30分からの2回行われます。対象は小学生以上、小・中学生は必ず保護者同伴での参加となります。定員は各回10組、事前申込が必要です。つくばエキスポセンターのホームページのイベントページ、「サバメシ教室」の中に申込フォームがあります。また、「サバメシ」に興味がある人のために、「国際サバメシ研究会」へのリンクもありますよ。
会期中の土日祝日には、この他にも関連イベントが開催されます。事前申込が必要なもの、自由に参加できるもの、さまざまです。日程・内容など詳細は地震展のページに記載、またはリンクがあります。
東日本大震災を機に、津波の恐れが少ない内陸部の地価が上がったなど、ライフスタイルから経済にまで影響が及んでいるようです。しかし阪神淡路大震災のような直下型地震や、内陸であれば地滑り、土砂崩れの恐れなど、「ここだから絶対に安心」という場所はない、と言っていいでしょう。自分や家族、周りの人達の命を救うのは、物的な備えではなく、やはり一人一人の心の備えではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2012年03月26日 11:54