教育家庭新聞社
教材はこちら

男女別では、昨年同期比で男子は２．０ポイント、女子は３．２ポイント、それぞれ上昇しています。

学科別では、就職内定率の高い順に、「工業」（９１．７％）、「福祉」（８６．７％）、「情報」（８２．２％）、「商業」（８１．７％）、「農業」（８１．６％）、「水産」（８０．４％）、「総合学科」（７７．８％）、「家庭」（７４．２％）、「普通」（７１．３％）、「看護」（５８．１％）となっています。

都道府県別では、就職内定率の高い順に、富山県（９４．１％）、石川県（９３．４％）、福井県（９１．６％）、低い順に、沖縄県（４６．４％）、北海道（６５．９％）、神奈川県（７０．９％）となっています。

東日本大震災により被災した岩手県、宮城県、福島県は、就職内定率は８０％を超え、前年同期比より上昇しています。

３月末の最終的な状況は５月に公表される予定ですが、このまま上昇傾向が続き、就職を希望する生徒たちが皆、新社会人としてスタートを切れるといいですね。

平成24年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況（平成23年12月末現在）に関する調査について：文部科学省