●平成23年度「学校基本調査(確定値)」の公表~文部科学省 (2012年02月16日)
「学校基本調査」は、学校教育行政に必要な学校に関する基本的事項を明らかにすることを目的として、文部科学省が昭和23年度より、毎年実施しているものです。
このたび、平成23年度の速報値(平成23年8月4日公表分)に反映されていなかった岩手県、宮城県、及び福島県に所在する初等中等教育機関、専修学校、及び各種学校の数値を含めた調査結果(確定値)が取りまとめられ、公表されています。
調査結果の概要は、以下のとおりです。
幼稚園数は、13,299園で、前年度より93園減少しています。学級数は、70,538学級で、前年度より328学級減少しています。園児数は、1,596,170人で、9,742人減少しています。
幼稚園の教員数は、110,402人で、前年度より178人減少しています。教員数のうち、女子教員の占める比率は、93.4%で、こちらは前年と同数です。
小学校の学校数は、21,721校で、前年度より279校減少しています。国立は74校で、前年度と同数、私立の学校数は、216校で、前年度より3校減少しています。大幅に減っているのが公立の学校数で、こちらは21,431校で、前年度より282校減少しています。
児童数は、6,887,292人で、前年度より106,084人減少しています。第1学年の児童数は1,097,148人で前年度より25,135人減少しています。そして、1学級あたりの児童数は24.9人、前年度より0.3人減少しています。本務教員1人あたりの児童数は16.4人で、前年度より0.3人の減少ということになります。
保護者が子どもだった頃に比べて、ずいぶん子どもの数が減っている印象ですね。
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投稿者 kksblog : 2012年02月16日 00:33