« 中学校の職場体験、高等学校のインターンシップの活性化推進が重要 | トップページへ | 未来のスペースエンジニア集まれ!筑波スペースキャンプ2012参加者募集中 »

お金で文化や歴史が分かる 企画展「紙のお金、金のお金」新潟県立歴史博物館 (2012年02月13日)

bill_120213.jpg太古、貝がらがお金として使われてきたことから、お金を表す漢字に「貝」の字が入っていることは、多くの人がご存知ですよね。現代では硬貨と紙幣を使うことが一般的になっており、そのデザインには各国の国の特色や歴史があらわれています。

新潟県立歴史博物館では、企画展「紙のお金、金のお金」を開催しています。3000年以上前に始まった中国古代の貨幣、そして日本の貨幣の歴史を実物でたどります。また、世界各地の珍しいお札、歴史の場面に立ち会ったお札などを展示しています。

会期は3月11日(日)までで、2月26日(日)には、展示解説が行われます。展示解説は一日2回、1回目は11:00〜、2回目は14:00〜となっています。企画展観覧料のみで、展示解説の料金はなし、申込も不要です。また、2月26日までの毎週土日には、体験コーナー「江戸時代のお金を作ろう」が開催されています。時間は13:30〜16:00(受付は15:30まで)、常設展示室の体験コーナーで行っています。こちらも追加料金無し、観覧料のみで体験ができます。申込も定員もないので、気軽に行ってみましょう。

体験「江戸時代のお金を作ろう」では、オーブン粘土で、江戸時代のお金「寛永通宝(かんえいつうほう)」のレプリカを作ります。粘土を型に入れたときにできる、出っ張りを取る作業(バリ取り)も体験できます。対象年齢もなく、だれでも参加できます。

この企画展は、新潟県立歴史博物館に寄贈された古銭コレクションをもとに、新潟県内の紙幣コレクターによる収集品や出土資料などによって実現したものです。お金から見える各時代の諸相や社会の変化が展示され、単なる交換や富の蓄積の道具にとどまらないお金の面白さや、貨幣額という学問分野が紹介されます。

大昔は貝や石だったお金が、どんな風に進化してきたのか、お金が人間の暮らしにどんな変化をもたらしたのか、お金の歴史をたどることで、面白いことが分かりそうですね。

冬季企画展「紙のお金、金のお金」:新潟県立歴史博物館
体験コーナー「江戸時代のお金を作ろう」



« 中学校の職場体験、高等学校のインターンシップの活性化推進が重要 | トップページへ 未来のスペースエンジニア集まれ!筑波スペースキャンプ2012参加者募集中 »

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2012年02月13日 15:34


コメント
ブログ内検索
昔の記事を読む
メルマガ・RSSで読む
毎週水曜日、1週間分のニュースをまとめてお送りします(無料)。<サンプルはこちら>

【購読はこちら】
ネタを提供する
教育に関するネタ大歓迎。お気軽にどうぞ!!



ネタなどへのお返事
KKSブログ for mobile
mobileaccess.gif

最新15記事の大事なトコだけ読めるようになってます。あと、古い携帯は文字化けするかも


KKS Web News 教育家庭新聞(C) KKS ブログトップ