●PTA広報誌(紙)の「全体を読む保護者」は、約6割~ベネッセ教育情報サイト (2012年02月07日)
ベネッセ教育情報サイトで定期的に行われているアンケート調査で、PTA広報活動についての調査が行われました。
調査内容は、小・中学生の子どもさんをお持ちの保護者の方に、広報誌(紙)の内容、発行頻度、広報委員としての経験談など、様々な質問に答えてもらうというものでした。
結果的に、広報誌(紙)に対し「情報源として貴重」という意見がある一方で、「発行しなくてもよいのでは?」という声も上がっており、賛否両論でした。
まず、子どもさんの学校にPTA広報誌(紙)があるかどうか?また、PTA広報誌(紙)の内容をどれくらい読むか?聞いたところ、「子どもの学校にPTA広報誌(紙)がある」と答えた保護者は、全体の8割を超えていました。そして、内容をどれくらい読むか?については、「全体を読む」が6割を超えてトップで、次に多い「パラパラ読む」という答えと合わせると、全体の9割以上を占めました。
次に、PTA広報誌(紙)の内容を読む理由、読まない理由について、それぞれ聞いたところ、「読む」理由としては、「学校からの連絡や校内の様子がわかるから」、そして「先生や子どもの写真が載っているから」また、「PTA広報誌(紙)をつくる側の気持ちを考えて」といった答えが上がっていました。
一方で、PTA広報誌(紙)を読まない理由としては、「ずいぶん前に済んだ行事の話題ばかりで、興味がわかないし、写真も小さくて見づらく、読む気がなくなってしまう」、「小さな字でびっしり書いてあるので、読む気になれない」、「毎回、同じような内容で、読んでも楽しくない」といったことが上がっていました。
せっかくコミュニケーションのツールとして使うのであれば、内容の工夫も必要かもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2012年02月07日 00:29