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今時の大学生 就職活動にSNS利用は47.3% 就活に利用する第3のツール (2012年02月06日)

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株式会社電通パブリックリレーションズは、1月31日、就職活動中の大学3年生に対して実施した「ソーシャルリクルーティング」に関する調査結果を発表しました。これによると今年の就職活動開始時期が2ヶ月遅れたことに対し、漠然と不安や焦りを感じている学生が約7割いることが分かりました。

そんな中、就職活動ツールの一つとして47.3%の人が「SNS」を利用しています。活用しているSNSは「Twitter」(34.3%)と「Facebook」(31.7%)で拮抗しています。
SNSを利用する理由は、「少しでも企業の情報が欲しいから」(54.2%)、「企業の雰囲気や風土を具体的に知ることができるから」(44.4%)、「使える手段は全て使いたい」(30.3%)で、“より多く”の“詳しい”企業情報を得るためと考えているようです。

またSNS利用のメリットとしては「巾広い情報の取得」、「情報のいち早い入手」が多くあり、情報の“広さ”と“速さ”を感じているようです。またデメリットとして「不用意な発言をしてしまう不安」と「有益な活用法が分からない」などがありました。

就職活動が開始されてからおよそ1ケ月、実際に学生たちが取り組んだ活動は、リクナビサイトに登録するなどや企業のサイトを見るなどのEebの活用、説明会や就活フォーラムに参加するなどのイベント参加があります。今回の調査では大学の就職課やキャリアセンター訪問よりも、SNS活用の方が利用者数は上回っており、第3の就職活動のツールとして認知されつつあるようです。

就職活動は、今や大学生にとっては厳しい試練の時です。より多くの情報をより早くと考えるのは当然かもしれません。内定を得るまでは様々な思いもするかもしれませんが、自分を信じて前向きに取り組んで欲しいものです。

大学3年生を対象にしたソーシャルリクルーティング調査を実施 | 電通PR



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投稿者 kksblog : 2012年02月06日 14:03


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