●埼玉県立岩槻商業がショッピングモールを開設、運営 (2012年02月01日)
埼玉県教育委員会では、職業教育を主とする専門高校が学校・学科の枠を超えた「商品開発チーム」をつくり、企業と連携して新商品の企画開発や販売などに取り込む「実践的職業教育推進プロジェクト」事業を実施しています。
その一環として、埼玉県立岩槻商業高等学校は「販売力の育成」分野での取り組みで、平成24年1月14日に岩槻商業高等学校が運営するオンラインショッピングモール「碧旻高く!岩商まなびや(へきびんたかく!いわしょうまなびや)」をオープンしました。
現在、ショッピングモールでは杉戸農業高校食品流通科と越谷総合技術高校食物調理科と岩槻商業高校商業科・情報処理科の3校で「商品開発チーム」で開発した商品を販売しています。
杉戸農業高校が加工した「柿ペースト」を原材料として、越谷総合技術高校がお菓子を試作、岩槻商業高校が市場調査やプロモーションなどのマーケティングを担当しました。
こうして開発した商品「柿のプッセ(仮称)1個120円」「柿のようかん(仮称)1個220円」が販売されています。
実はこのお菓子にはまだ名前がないということです。多くの方々からの意見を聞いて、ネーミングを決定したいということです。
現在、この教育活動への理解と支援をしてくれる出展企業を募集しています。
趣旨を理解し支援をしたい企業は、連絡をすると折り返し、担当教員または生徒(まなびやスタッフ)より、加入登録規約ならびに所定の書類一式が送られてきます。
出展に際して、企業と岩槻商業高校の関係を記載した「加入登録規約」にしたがって加入の申込みをします。ページ制作等は、授業の一環として生徒が行い、生徒(まなびやスタッフ)が企業と話し合いながら(遠方の場合はメールや電話によって)行います。
オンラインショッピングモールを運営するための、通信回線費やセキュリティ費用及び作成に関する諸費用として、企業は維持管理費を1か月5,250円負担します。ただし、出店の際にかかる初期投資費用や売り上げに応じた手数料などは不要です。
« 高校受験は子どもにとっては大きな成長の機会 高校受験調査 | トップページへ 売上金の一部を寺子屋運動の支援に 「布袋葵のカゴバッグ」販売 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2012年02月01日 18:14