●JAXAのシンポジウム2012~役立つ宇宙!衛星利用が拓く私たちの未来~ (2012年02月23日)
これまでに世界各国で打ち上げられた人工衛星は6000くらいあるそうです。現在周回中のものは約3000個、ひとつひとつの衛星が、それぞれのミッションを日々頑張っているのでしょう。
JAXAは、「宇宙利用ミッション シンポジウム2012 ~役立つ宇宙!衛星利用が拓く私たちの未来~」を開催します。このシンポジウムは2部制になっており、第1部では宇宙利用関係者による人工衛星利用の意義と将来への期待・国際的な位置づけに関する発表と、JAXAからミッション成果および状況について意見発表を行います。第2部ではトークセッション形式で、地球環境問題を中心とした人工衛星利用の身近な事例を紹介し、人工衛星が果たす役割や期待について話し合います。
日時は2月27日(月)、第1部は16時から、第2部は18時35分からです。場所は秋葉原コンベンションホール、入場無料ですが、事前登録制となります。ホームページの参加申し込みフォームから申し込みができます。また、シンポジウムのほかに会場ホワイエでの展示会が15時から20時まで行われます。展示会は事前参加登録不要で、誰でも自由に入場することができます。
第1部では第一期水循環変動観測衛星「しずく」の打ち上げに関する話、順店長衛星「みちびき」の技術実証、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の成果など、さまざまな話を聞くことができます。さらに、会場参加者からの質問にも答えてもらえます。第2部は「宇宙から学ぶ」と題されたトークセッションは、進行を宇宙飛行士で日本科学未来館の館長でもある、毛利衛さんが行います。
人工衛星の「いま」をしっかり知ることのできるシンポジウムになりそうですね。宇宙開発のこれから、私たちの生活のこれからを知るきっかけになるかもしれません。
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投稿者 kksblog : 2012年02月23日 01:25