●科博コラボ・ミュージアムin千葉 恐竜アロサウルスとその時代の生き物たち (2012年02月01日)
国立科学博物館が、その資料やスタッフを活用し、全国の科学館、博物館とコラボレーションして、外部で展示や公園を行う試み「科博コラボ・ミュージアム」が各地の博物館、科学館、動物園などで開催されています。千葉市内の青葉の森公園内にある、千葉県立中央博物館では、「科博コラボ・ミュージアムin千葉 恐竜アロサウルスとその時代の生き物たち」が開催されています。
千葉県立中央博物館は「房総の自然と人間」を常設展示の全体テーマとし、千葉県の自然と歴史について学べる総合博物館で、県内で出土されたナウマンゾウや、千葉県沖にすむ大きなクジラの骨格標本などが展示されています。ここの本館ホールに、全長7.1mの「アロサウルス」の全身骨格が登場します。
アロサウルスの全身骨格標本のほか、ステゴサウルスの上腕骨、始祖鳥の化石、魚類、アンモナイト類、貝類、甲殻類、植物など数多くの種類の化石が展示されます。開催期間は1月12日(木)から4月8日(日)まで、通常の入場料のみで観覧することができます。
期間中、中央博物館または千葉市内の他会場において、関連イベントが多数開催されます。博物館では2月11日(土)に科博の真鍋 真氏を講演者に迎えての講演会「最新恐竜学」が、3月10日(土)には開催記念ワークショップ「ぼくは恐竜を飼うことにした」があります。講演会は当日先着200名、ワークショップは小学校3~6年生が対象、往復はがきで2月29日(水)までに申し込みとなります。
体験教室「木の葉の化石をみつけよう」は、2月18日(土)そごう千葉店、3月17日(土)千葉市科学館で開催されます。さらに会期中の毎週土曜日には、千葉市科学館で「体験!化石レプリカ作り」が行われます。こちらは千葉市科学館に申し込みとなります。さらに千葉県立美術館、千葉市美術館との関連ワークショップが、3月10日(土)に千葉県立美術館で開催されます。
科博とのコラボレーションに加えて、近隣の科学館や美術館などとのコラボレーションイベントも盛りだくさんです。展示もイベントも楽しそうで、どちらに先に参加するか迷ってしまいそうですね。
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投稿者 kksblog : 2012年02月01日 00:01